以前からデジタルに触れる時間を減らしたいと考えており、それに関連してスマートウォッチを紹介したりもしました。
どうやらその思考、過去の自分にもあったようで、4年以上も前にKindleを購入していました。
つい半年ほど前から、「そういえばKindleあったし、使ってみようかな」と思いつき、使用するようになりました。
それからいつの間にか、日々の生活にKindleが定着しており、Kindleで読書をしない日がないほどになりました。
今回はKindle Paperwhiteについて紹介するとともに、現行のKindleシリーズにおいて、どれがオススメなのか、実際のKindleユーザである私の意見も紹介します。
Kindle Paperwhite
私が使用しているのは、第10世代のKindle Paperwhite。当時の価格は18,000円ほどでした。
ディスプレイサイズは6インチで、容量は32GB。重量は182gと軽量です。
写真だと分かりづらいですが、裏側にはMagsafe用のマグネットリングを張っており、以前紹介したTORRASのスマホリングを付けて使用しています。
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寝る前の時間を有意義に。睡眠の質を高める
Kindleを使用するのは基本的に寝る前の時間帯です。
ベッド横にあるサイドテーブルに常にKindleを置いておき、就寝前の30分間、部屋の明かりを暗くして読書をします。
これが習慣になるまでは、ベッドの上でスマホをいじってしまっており、いざ寝ようと思っても入眠できないということが多くありました。
ですがKindleで睡眠前に読書をするようになってから、楽に入眠できるようになりました。
これまで寝るまでの時間をダラダラと無駄に使ってしまっており、いつの間にか遅い時間に寝ることになっていた一方で、有意義に時間を使い、睡眠の質が高まるというメリットを享受できるようになり生活の質が上がったように感じます。
ちなみに、ベッド横のサイドテーブルは以下のものを使用しています。サイズ感も高さもちょうど良くオススメです。
バッテリーもストレージも気にならない
私の使用しているKindleは、充電端子がMicro USBなのが唯一の欠点と言えます。
しかし、充電する頻度は1ヶ月に1回あるかどうか程度。正直いって気になりません。
また32GBというストレージ容量についてですが、むしろ大きすぎるかなとも感じています。
自分のKindleには150冊以上の書籍が入っていますが、一度もストレージ容量を気にしたことはありません。
もしストレージが膨れてきたら、読了済みの書籍を端末から削除するなどすれば問題ないので、Kindleが容量の問題によって使えなくなるということは、ほぼあり得ないと思います。
あったら嬉しい機能
実際に使用していて、Kindleにあったら嬉しいなと感じる機能としては2つ。USB-Cでの充電対応と、ページめくりボタンです。
まず1つ目のUSB-Cでの充電対応についてですが、こちらは現行のKindleデバイスは全て対応しているようです。
2つ目のページめくりボタンについて、これは以前にAmazonにて販売されていたOasizシリーズにあった機能なのですが、音量ボタンのような形でデバイスの横にボタンが付いており、ページの前後へ移動できるようというものです。
スマホのKindleアプリでは対応しているので、現行のKindleにもそういったボタンが追加されていたら嬉しいなと思いました。
結論: 買うなら絶対Kindle無印
これまでの話を踏まえて、今の私が再度Kindleの購入を検討するならですが、Kindle無印一択です。
上のグレードであるPaperwhiteと比べると、ディスプレイが小さい、防水機能や色調調節ライトがない、ベゼルが太いなどのマイナス点がありますが、実際に使用すると、そんなことは一切に気になりません。
そもそもの考え方として、ただ本を読むためだけのデバイスであるということを忘れてはいけません。上記の機能の差に1万円を出せるでしょうか。
Kindle無印の価格は2万円ほど。自分がこのデバイスの購入を考えるとしたら、このくらいの価格がギリギリのラインかなと思います。だからこそちょうど良いのです。
日々のちょっとした時間をスマホを見てダラダラ過ごすのではなく、本を読むことしかできないデバイスを使うことで、半強制的かもしれませんが読書をして、時間を有意義に使う。
少しの変化かもしれませんが、それが重なると生活への充実度もだんだんと高くなっていくのではないかと思います。
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