オープンイヤー型イヤホン「HUAWEI FreeClip」レビュー。マルチポイント接続や音質、音漏れなど、実際に使って確認

カナル型イヤホンを長時間連続で使用していると、耳が蒸れて気持ち悪くなったり、話しかけられた際にイヤホンを外す外音取り込み機能をオンにするというワンアクションが都度必要になるのが地味に面倒でした。

そこでオープンイヤー型イヤホンという選択肢を発見し、ちょうどセールになったタイミングでHUAWEI FreeClipを購入することにしました。

今回はそのレビュー記事になります。

HUAWEI FreeClip

こちらが届いた製品。内容物は以下の通りです。

  • イヤホン本体
  • USB A to Cケーブル
  • 取扱説明書

イヤーカフ型のイヤホンとなっており、本体はかなりコンパクト。重量は片耳約5.6gと非常に軽量です。

イヤホンの左右は自動で識別されるため、どちらに付けても問題なく使用できます。

イヤーカフ型だから眼鏡でも快適

オープンイヤー型のイヤホンには大きく、「耳掛け型」「イヤーカフ型」の2つのタイプがありますが、こちらはイヤーカフ型のため、眼鏡をかけていても全く干渉しません。

実際、私もメガネやサングラスとイヤホンを一緒に使用していますが、ストレスもなく非常に快適です。

眼鏡を普段かけていて、なおかつオープンイヤー型のイヤホンの使用を考えている方には、かなり良い選択肢かなと思います。

十分に満足できる音質

まず音質についてですが、オープンイヤー型ということもあって期待していませんでしたが、かなり良いです。

まるで耳元にスピーカーがあるような感覚。

専用のアプリから、簡単なイコライザー設定も可能です。
詳細な設定はできませんが、大きく分けて以下の4種類のサウンドから選択できます。

アプリから4種類のサウンド設定を選択可能

音漏れは…

オープンイヤー型イヤホンで気になるのは、やはり音漏れの問題かと思います。

実際やはり音漏れはします。しかしそこまで気にするほどではないと思います。

自分の半径1〜2メートル以内ほどにいれば、「なんとなくシャカシャカするなぁ」とは感じられるようですが、「どんな音楽を聴いているか」などは流石にわかりません。

マルチポイント接続も良好

HUAWEI FreeClipでは2台までの同時接続(マルチポイント接続)が可能です。

マルチポイント接続の精度ですが、かなり良いです。

私はPixel 7aMacBook Airの2台に接続していますが、片方のデバイスで音楽や動画を再生するとかなりシームレスに、自動で切り替わります。

わざわざデバイス側から手動で切り替える必要がなく、ストレスフリーでこちらも好印象。

1日中使えるバッテリーと快適性

オープンイヤー型でずっと着けていられますが、気になるのはバッテリー。

バッテリーは、

  • イヤホン本体で8時間
  • 本体+ケース込み約36時間

となっており、1日中使用することを考えても十分かと思います。

タッチ操作はアプリから設定可能

HUAWEI FreeClipはタッチ操作によって、「曲の再生/停止、前/次の曲、音声アシスタントの起動」の機能を使用できます。

タッチ操作は、イヤホンの左右に「2回タップ」「3回タップ」それぞれの機能を、アプリから割り当てることが可能です。

ダブルタップの割り当て項目
トリプルタップの割り当て項目

またベータ版の機能ではありますが、アプリから設定をすることでイヤホンからの音量調節も可能となっています。

不満な点が1つもない

実際に長期間使用してみて、1日使用できる快適性とバッテリーに加え、音質も良く、全体的に非常によく作られたイヤホンであると感じました。

セール時には2万円台前半で購入可能でコスパも最高。

オープンイヤー型イヤホンが気になっている方はぜひ1度チェックしてみてはいかがでしょうか。

▼今回購入した商品

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