こんにちは。ふでばこ(@fudebako_blog)です。
作業道具を選ぶ際、キーボードは多くの方がこだわりを持っている一方で、マウスについてはあまりそういった方が少ないように感じます。
今回はそんな作業用マウスについてのお話です。
2年前の10月、それまでは安い有線マウスを作業用マウスとして使用していたのですが、色々な機能がついたマウスを使ったら作業効率が上がるのではないかと考え、自分に合ったマウスを探した結果、Logicool Gから販売されていたG502WLを購入することにしました。
結論から言うと、このマウス、ゲーミングマウスを謳っていますが仕事用マウスといっても過言ではない程に使い勝手が最高です。
今回はこのG502WLについて、スペックや特徴といったことから、実際に2年間使用した後のレビューについてお話しできればと思います。
Logicool G G502WLのスペックと特徴
サイズ | 高さ:132mm 幅:75mm 奥行き:40mm |
重量 | 114g |
バッテリー寿命(1回の満充電あたり) | 60時間 ※USB 2.0で5分間充電すると2.5時間のゲームプレイが可能 |
DPI設定 | 100 – 25,000dpiまで設定可能 |
カラー展開 | ブラック |
パッケージ内容 | 製品本体 LIGHTSPEEDワイヤレスレシーバー レシーバー延長アダプター 充電ケーブル(有線接続も可能) アクセサリーケース(2gの重り x4 / 4gの重り x2付属) クイックスタートガイド 2年間無償保証書、保証規定 |
対応OS | Windows 7以降 macOS 10.11以降 Chrome OS |
その他 | プログラム可能な11個のボタン 超高速スクロール・ノッチ型スクロールに対応したマウスホイール デバイスの細かな設定は独自のソフトウェア(Logitech G HUB)で可能 付属の重りをつけることでマウスの重量調整が可能 |
G502WLの注目すべきポイントは、
・60時間のバッテリー寿命
・自分でプログラム可能な11個のボタン
この2つにあると私は思いました。
特に11個のボタンは便利すぎて他のマウスを使えなくなります。。
実際に使用してみて
良かった、またイマイチと感じた点は↓になります。
- 安定の無線トラッキング品質
- 様々なプログラム設定が可能な11個のボタン
- 十分なバッテリーの持ち時間
- ソフトウェアの不具合が多い
以下で詳しく紹介できればと思います。
良い点
説明を見ると、G502WLはLIGHTSPEED 1msワイヤレスに対応、またHERO 25Kセンサーを搭載しているということが記載されています。
正直その技術がどれほど優れたものなのかは分かりませんが、使用している中での接続性・トラッキング性能についての不満を感じたことはありません。
公式に説明されているワイヤレス技術やセンサー技術については、説明を読んでも理解はできないのですが、実際に使用してみると十分な性能であり、特にこれといった不満はないと思いました。
2年間使用していても、センサーがおかしな挙動をしたことはありません。
こうした長期的な品質の良さは流石Logicoolだなと感じます。
ボタンのプログラムは専用のソフトウェア(Logitech G HUB)を使用して設定が可能です。
右クリックと左クリックを除くと、実際にプログラムしているボタンは9個になりますが、それでも十分に感じています。
わざわざコピー・ペーストといった作業をショートカットキーを押すのではなく、マウスのボタン1つでできるのは便利すぎる。
画像のマウスのプログラムセットは私が実際に使用しているものになります。
例えば、マウスの左クリックの隣にあるCopy / Pasteキーを押すだけでコピー&ペーストが可能です。
その他にも、Macのデスクトップのスライド移動も親指部分のCTRLキーとマウスホイール横のRIGHT / LEFTキーを押すことで可能。
使えば使うほどこの便利さに慣れてしまい、他のマウスを触れなくなります。。
また、特定の文字をボタン1つで入力したり、キーを組み合わせて自分だけのショートカットを登録するなど、自分だけのプログラムを作成することもできます。
公式の情報には最高で60時間のバッテリーと記載されているのですが、実際に使用しているとそれよりも圧倒的に長いように感じます。
これはあくまで個人的な感覚に過ぎませんが、毎日かなりの時間PCを使用し、マウスの電源をONにしているにも関わらず、マウスの充電自体は月に1回ほどしかする機会がありません。(マウスのイルミネーションはOFFにしています。)
購入する際に、60時間って意外と短そうだなと不安に感じていたのですが、全くそんなことはありませんでした。(マウスのイルミネーションをONにするとバッテリーの減りは当然ですが早くなります。)
イマイチな点
これだけが欠点ですかね。。
たまに(1-2週間に1回ほど)マウスのプログラム設定が勝手にリセットされ、再度設定させられることがあります。
これだけが本当に残念な点なのですが、ソフトウェアがイマイチです。
複雑なプログラム設定をすればするほど、この再設定の作業が面倒になります。
そういった方は本当にストレスに感じるかも。。
Logicool G G502WLレビュー|まとめ
今回はLogicool G G502WLを2年以上使用してみたレビューについて書いてみました。
まとめると、
- プログラム可能なボタンが多く、作業効率が爆上がりする
- 長時間バッテリーで充電のストレスはほぼ無し
- ソフトウェアだけが残念。。
そんなところになります。
今回も最後までご覧いただきありがとうございました。ふでばこ(@fudebako_blog)でした。
今回紹介した商品はこちらになります。
新しいモデルも発売されているようですが、どちらを選んでも良いと思います。(料金は5000円ほど異なります。)