Beats Studio Buds +を1年使って気付く良い点、悪い点

1年前の11月に購入してからおよそ1年間、Beats Studio Buds +を毎日使い続けてきました。

(イヤホンは、充電の管理が面倒であったり、複数あっても結局どちらかしか使わないという結果になるため、基本的に1つしか持たないようにしています。)

本記事では、実際に私が1年間このイヤホンを使用して感じたことや、そもそもなぜこのイヤホンを購入したのかについて紹介します。

▼購入後の記事はこちら

Beats Studio Buds +

こちらがイヤホン本体。

満充電の状態で最大36時間の音楽再生が可能で、重量はケースが49g、本体は5gずつで合わせて10gとなっています。

購入した理由

まず簡単に購入した理由についてです。

大きな理由としては4つ、見た目が自分好みだったことと、イヤホンの操作が物理ボタンでできること、マルチポイント対応であること、Apple傘下のブランドであることになります。その他の機能については、他のイヤホンと比べても突出するものはありません。

見た目の話は人それぞれなので置いておいて、1番の決め手はイヤホン操作が物理ボタンであることです。

これまでいくつかイヤホンを使ってきたのですが、タッチ方式のイヤホンは、押してからラグがあることで、きちんと動作しているのかわからなかったり、2回タップや3回タップ動作の時に思った通りに動作しなかったりということがありました。

AirPodsを使っていた際は、物理式であったためそういったことがなく、次に使用するイヤホンは物理ボタンのものを購入しようと決めていました。

次にApple傘下のブランドである点について。

これはスマホはAndroid、PCはMacBookという環境で作業していることもあって、両デバイス間の行き来が楽になるのではないかという期待から選びました。

実際はあまり楽にはならなかったです。マルチポイント対応であることは良かったのですが、自動で切り替えることはできず、切り替えるたびに両方のデバイスで切断と接続を行わなければならずかなり面倒…

その他性能は概ね期待通り

上記以外の機能は概ね期待通りでした。ざっくりまとめると以下の通りです。

音質 → 不満なし(素人には良し悪しは分かりませんが、普通に良いと思います)
バッテリー → かなり良い(1日あたり1-2時間ほどの使用で、2週間に1回ほどの充電で使用可能)
接続性 → イマイチ(基本問題ないが、時々片耳だけノイキャンが切れるといった不具合あり)
ノイキャン・外音取り込み → 普通(AirPods Proに比べると劣るが、日常生活では十分)

ノイズキャンセリング機能ですが、飛行機や新幹線といった環境で使うと少し弱いなと感じます。ここはちょっと残念。

ノイズキャンセリングの強さを求めるのであれば、もう少し安いイヤホンでもっと強いものもあるような気がします。(Beats公式から正式な数値が出ていないのできちんとした比較はできませんが)

現在の価格はAmazon、楽天ともに実質(Amazonはポイント還元ありで)18,000円ほどとなっています。

これくらいの価格であれば、コスパは悪くないかなと思います。ですが、正直すごく良いとも言えないです。

説明が難しいですが、値段に対しての性能が全体的に80点という感じ。決して悪くはないけど、90点のものと比べると劣りそうだなという…(伝われ)

Beatsのデザインが好きで、最高まではいかなくとも十分な機能が欲しい方にはオススメできるイヤホンかなと思います。

▼今回紹介した商品

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